血液検査の結果、血液中の脂質濃度が高いと出た場合、高脂血症と診断されますが、それでも普通にしていれば自覚症状は何もありません。
ですが、たまに数値が特に高い人で、脂肪が皮膚、アキレス腱などに蓄積し、「黄色腫」と言うコブのようなものを形成する場合があります。
アキレス腱がぷっくり膨らむなどの症状が出てくるのです。
そして中性脂肪値が高くなると、やがて肝臓、膵臓が肥大してきます。
その結果、膵炎になる危険性が出てきます。
膵炎はとても激しい腹痛を伴い、最悪は死に至ってしまう恐ろしい病気なのです。
中性脂肪はその危険因子ということになります。
ところで、この中性脂肪とは何でしょうか?
中性脂肪は肝臓で作られるものです。
または食事によって摂取されたものから作られます。
そして、それらは体内で貯蔵されます。
こうして貯蔵された中性脂肪は、体のエネルギーとなります。
ただ、中性脂肪はすぐにはエネルギーとして使われず、非常時に備える形で貯蓄されているのです。
ここで知っておきたいことは、中性脂肪というものは、コレステロールのように、血管の壁にくっつくわけではありません。
しかし、血液に含まれている中性脂肪が多くなりますと、通常のLDLより、小さいサイズのLDLが沢山現れます。
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